- 健康成分の効果

GABAが豊富に含まれる食材や効果など

みなさん、GABAという言葉を耳にしたことはありませんか?
GABAとはアミノ酸の一種で、リラックス効果が期待されることから、チョコレートやサプリメントなどに配合されている注目の成分です。
今回はもう少し詳しくGABAについてご紹介したいと思います。

■GABAの発見と研究の結果

実は、GABAは1950年にほ乳動物の脳から発見された成分です。
研究が重ねられ、GABAは脳の中枢神経で活躍する神経伝達物質であることが分かりました。さらに、1979年には脳だけでなく消化器官でも神経伝達物質としても活躍していることが分かりました。
そして、その後もGABAの研究は続けられ、ヒトの身体の様々な箇所で活躍する必要不可欠な成分であることが明らかになっています。

■GABA注目のリラックス効果
GABAが注目を浴びるきっかけになったのは、みなさんご存知の通りリラックス効果です。
ヒトは、神経が高ぶった状態や興奮状態になるとアドレナリンと言われるホルモンが分泌されます。
GABAはアドレナリンの分泌を抑制する働きがあることから、神経の高ぶりや興奮状態を抑制することができリラックス効果が期待できるということです。
また、神経が高ぶっている状態や興奮状態にいると体が睡眠体勢に入りにくくなります。そこで、興奮状態を抑制してくれるGABAを摂取することで睡眠体勢を整えることができ、良い睡眠を導く効果もあるとされています。
その上、GABAは睡眠中に合成されることから、良い睡眠をとることで良い循環が繰り返されるのです

■まだまだあるGABAの働き
GABAの働きはリラックス効果だけではなく、腎臓の働きを向上させナトリウムの排出を促し血圧を下げる働きがあります。
ヒトは体内でナトリウムが増えると血圧が上昇し、動脈硬化や脳卒中・心臓病を発症することがあります。
そこでGABAが血圧を下げてくれることで動脈硬化や脳卒中・心臓病などの発症リスクを軽減することができるというわけです。
また、GABAは血圧が正常時の場合には働かず、高血圧の場合のみ血圧降下作用を発揮する賢い性質があります。

■GABAを体内で合成するために

様々な良い働きをしてくれるGABAですが、GABAを体内で合成する上で重要な栄養素がビタミンB6です。
ビタミンB6は、レバーやマグロやカツオなどに豊富に含まれる栄養素でGABAをはじめ、神経伝達物質の合成に欠かせない栄養素です。ビタミンB6が不足するとGABAの合成が十分にされず、情緒不安定になり、些細なことでイライラしてしまうことも起こり得ます。

■GABAが豊富に含まれる食材

食べ物から積極的にGABAを摂取したい方におススメなのが、「ちりめんじゃこ」「発芽玄米」「ぬか漬」「味噌」「キムチ」「茄子」「トマト」などです。

ちりめんじゃこは100g中に750mgものGABAが含まれており、他の食品よりも豊富にGABAが含まれていることが明らかになっています。魚の頭に豊富に含まれていると言われているGABAですが、ちりめんじゃこだと小魚なので摂取しやすいのでおススメです。さらに、ちりめんじゃこにはパントテン酸やカルシウムなどのストレスを和らげる栄養素も含まれています。

発芽玄米には100g中約4mgものGABAが含まれているとされていますが、白米の場合は約1mg、胚芽米の場合は約2.5mg、玄米の場合は約3mgとされており、毎日食べるご飯を発芽玄米にすることで効率よくGABAが摂取できます。

また、GABAがぬか漬けや味噌・キムチなど発酵食品に多く含まれていることがお分かりかと思いますが、発酵食品は発酵過程を通して強い抗酸化力をもつようになります。
抗酸化力は身体の錆つきとも言われる酸化に働きかける力のことで、シミやシワ・白髪などの容姿面だけでなく糖尿病・高血圧・肝臓機能の低下など健康面にも働きかけてくれる重要な力です。発酵食品で美味しく美容と健康のサポートができると言えるでしょう。

■GABAの摂取量は?
様々な健康効果が期待できるGABAですが、ストレス緩和や睡眠体勢を整えるためには1日200mg~500mgが適量と言えます。
1日に1000mg以上の摂取や一度に過度の摂取は動機や息切れを招く可能性もあるのでご注意下さい。

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